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「肩こりに肩の鍼」は東洋医学じゃない?知ると面白い、伝統鍼灸の本当のすごさ

  • 執筆者の写真: 治療院 お城のにし
    治療院 お城のにし
  • 6月16日
  • 読了時間: 4分

みなさん、こんにちは、お城のにし治療院の杉野です。

「肩が凝ったから、肩に鍼を打ってもらう」 

「腰が痛いから、腰にお灸をすえる」


鍼灸(しんきゅう)と聞くと、こうした「痛む場所に直接アプローチする治療」をイメージされる方が多いのではないでしょうか。そして、それこそが「東洋医学の鍼灸だ」と思われていませんか?


実はこれ、現代の鍼灸界における最大の「大いなる誤解」なんです!


今回は、一般にはあまり知られていない「伝統的な東洋医学の鍼灸」の本当の違いと、その素晴らしさについてお話しします。


痛いところに打つ鍼は、実は「西洋医学」に近いのです。


「痛い場所、凝っている場所に直接、鍼やお灸をする」 これは現代の解剖学や生理学、つまり「西洋医学」の考え方に近いアプローチです。


筋肉のコリや、痛みの原因になっている神経をピンポイントで狙い撃ちして、血流を良くする治療法です。これはこれで即効性があり、運動による怪我やギックリ腰などには非常に効果的です。


しかし、伝統的な「東洋医学」の鍼灸は、全く違う視点であなたの体を見ています。





東洋医学の鍼灸は「足のツボで、肩こりを治す」


東洋医学の施術では、肩が凝っているからといって、いきなり肩に鍼を打つことはしません。まずは、あなたの手首の脈を診たり、お腹を触ったり、お顔の血色を見たりします。

なぜなら、東洋医学では「肩こりは、体全体のバランスが崩れた結果、たまたま肩に表れたサインにすぎない」と考えるからです。


例えば、ストレスで自律神経が乱れていたり、胃腸が弱ってエネルギーが不足していたりすると、巡りが悪くなって肩が凝ることがあります。


そのため、伝統的な鍼灸では、

  • 「胃腸の元気を引き出すために、足のツボに鍼をする」

  • 「自律神経を整えるために、手首のツボにお灸をする」 といった施術を行います。


原因となっている「根っこ」を整えることで、触れてもいないはずの肩のコリが、不思議とスーッと抜けていく。これが伝統的な東洋医学の技術です。




伝統的な東洋医学だからできる「3つの素晴らしいこと」


パーツだけを見る西洋医学的なアプローチに対して、全体を丸ごと調律する東洋医学の鍼灸には、患者さんにとって嬉しい特徴が3つあります。



1. 「原因不明の不調」に手が届く


病院の検査で「どこも異常ありません」と言われたけれど、毎日体がだるい、寝付きが悪い、お腹の調子がすっきりしない……。そんな、検査の数値には表れない「なんとなくの不調(未病)」を解決するのが、東洋医学の最も得意なステージです。



2. ついでに他の不調もラクになる(一石二鳥)


「肩こりを治しに来たのに、なぜか長年悩んでいた便秘も一緒に治った」「ぐっすり眠れるようになった」ということがよく起こります。部分的な修理ではなく、体全体の環境(土壌)を整えるため、おまけの嬉しい効果がついてくるのです。



3. 体の「底力」が湧いてくる


外からお薬を入れるのとは違い、あなた自身の自律神経や内臓の働き、つまり「自然治癒力」を内側から呼び覚まします。治療を重ねるうちに、虚弱だった体が「疲れにくい体」へと、土台から変わっていきます。



あなたの体は、パーツの集まりではありません

時計が壊れたときは、悪い部品だけを交換すれば直ります。 でも、人間の体はつながっています。心と体もつながっています。

「痛む場所だけをいじっても、なかなか良くならない」 「寝ても寝ても、元気が湧いてこない」

もしそんなお悩みを抱えているなら、それは部分的な故障ではなく、体全体のバランスの乱れ(SOS)かもしれません。

ぜひ一度、体全体を心地よく調律する「伝統的な東洋医学の鍼灸」を体験してみませんか? 

当院ではこの東洋医学的な鍼灸をベースにして心と身体の調子を整え

さらに西洋医学的な施術をしています。

あなたの体が本来持っている「元気になるチカラ」を、一緒に引き出し

元気に暮らせすお手伝いをさせていただきます。

 
 
 

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