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  • 執筆者の写真治療院 お城のにし

鍼灸(しんきゅう)と言っても、その技は様々です。

第51回日本伝統鍼灸学会が気宇術大会のプログラムが

送られて来ました。 伝統的な日本の鍼灸を行なっている人達が集まっている会です。


何百年も前から続いている伝統的な方法で針をする会です。

経穴(けいけつ・ツボのこと)

経絡(けいらく・気、血、水の通るライン) 東洋医学に基づいて体の不調を治していく方法です。 どちらかというと、あまり深く針を刺す事が無く

ほんの少しだけ刺したり、全く刺さずに触れるだけという場合も多いです。


深く刺す手技や刺絡(しらく)といわれる少量の血を出す手技もあいますが、

おおむめ、刺激の少ない施術が多いです。


これに対して西洋医学的な手技の針もあります。

筋肉や筋膜、関節を解剖学的に理解して針をします。

東洋医学的な考えではなく、こっている場所

痛い場所に直接刺す事が多いです。

また深さも少し深く刺す傾向があります。


この他に中国式の鍼もあります。

深く刺し、得気(とっき)と呼ばれる、重くズンと響かせる

のが特徴です。


一言に鍼灸と言っても、施術者の考え、流派によって

かなり手法が違います。


一般の方にはとてもわかりにくく、どこの鍼灸院へ行ったら良いのか

悩むところだと思います。


私は、伝統的な優しい針と

西洋的な針

触れるだけの刺さない針


これらを患者さんのタイプに合わせて使い分けています。

全く針をしないこともよくあります。


痛くて怖いと思われている針ですが、手技によって全く違いますので

痛くない針もあるんです。 と言いますが、痛い針の方が少ないと思います。


ぜひ一度お試しください。

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