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鍼灸(しんきゅう)とはなんだろう?

執筆者の写真: 治療院 お城のにし治療院 お城のにし

更新日:2023年9月11日

鍼灸(しんきゅう)とは鍼 針 はり とお灸を使ってお身体と心を治療し整える事です。

中国で今から2,000年以上前から行われており、日本には6世紀ごろ朝鮮半島から伝えられて来ました。それ以降、明治時代に西洋医学が導入されるまで、日本の医療は、漢方薬、はり、お灸でした。

つまり鍼灸とは、日本古来からの医学です。

東洋医学に基づき、陰陽、虚実、気・血・水 これらの調節、バランスを整えます。

五臓六腑の働きを整えて心と身体を健康にして行きます。

なんだか、神秘的だな、オカルト的だなと思われるでしょうが、2000年以上も積み重ねて来た経験による医術です。

東洋医学の治療では、一つ一つの症状よりも、心と身体、全体の健やかさをめざしています。そのため多くの症状に対応する事が出来ますので、西洋医学でいう内科、整形外科、皮膚科、心療科、眼科、等々の様々な症状に対応できます。

このように伝統的な東洋医学を主とする施術方であります。


 これとは別に西洋医学的な治療、施術も現代では行われています。

痛いところに刺したり、筋肉がこっているところに刺す事が多いです。

松本市近辺の鍼灸院、特に鍼灸整骨院では、こちらの施術が多いと思います。

主に整形外科、ペインクリニックのような症状に対応しています。

西洋医学的な治療法もとても奥が深いものです。


鍼灸の施術は、はっきりと東洋医学的、西洋医学的と分けられているわけではなく、

どちらの方法も密接に関わっています。


ただ治療院によって、どちらの考えを主にしているかが違います。

ですので、同じ鍼灸院といっても、行われている施術は、院によってかなり違っている場合が多いです。

私は東洋医学を主として、そこに西洋医学を追加しているスタイルだと思います。


このあたりはかなり専門的な話になってしまいますが、言いたいのは一言で鍼灸といっても

やっている施術、そして効果はかなり違うという事です。






 
 
 

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